設定>システム設定

組織の情報

Cards R組織の情報を確認/編集するセクションです。

項目 形式 詳細
組織の名前 (フリーテキスト)
組織ID (編集不可) 組織を識別する一意のIDです。

変更手順

  1. [グローバルメニュー](画面右上のボタン) > [設定] をクリックします。
  2. [システム設定] > [組織の情報] > [編集]をクリックします。
  3. [組織の名前]を変更します。
  4. [保存]をクリックします。

会社の大組織/中組織

連絡先項目の[大組織]と[中組織]の表示名を確認/編集するセクションです。

項目 形式 詳細
大組織 (フリーテキスト)
中組織 (フリーテキスト)

変更手順

  1. [グローバルメニュー](画面右上のボタン) > [設定] をクリックします。
  2. [システム設定] > [会社の大組織/中組織] > [編集]をクリックします。
  3. 各項目を変更します。
  4. [保存]をクリックします。

注意制限事項

  • 一度変更すると[大組織]と[中組織]の表示名は[言語]を切り替えても保存した値を使用します。

操作できる役割

Cards Rの特定の操作を実行できるユーザーを設定します。

設定できるユーザー役割
ユーザー役割 詳細
代表組織管理者 代表組織管理者のみ操作できます。
管理者 代表組織管理者と管理者が操作できます。
一般利用者 すべてのユーザーが操作できます。

設定値
項目 選択肢 詳細
組織の設定 (ユーザー役割) 下記操作を実行できるユーザー役割を設定します。
会社情報の編集 (ユーザー役割) 会社組織の編集ができるユーザー役割を設定します。
会社の削除 (ユーザー役割) 会社組織の削除ができるユーザー役割を設定します。
連絡先関連の代表者の変更 本人 関連の代表者を変更できるのは関連の代表者自身のみとなります。
本人と管理者 関連の代表者を変更できるのは関連の代表者自身と代表組織管理者・管理者となります。
連絡先の完全削除 (ユーザー役割) ごみ箱の連絡先を完全削除できるユーザー役割を設定します。

変更手順

  1. [グローバルメニュー](画面右上のボタン) > [設定] をクリックします。
  2. [システム設定] > [操作できる役割] > [編集]をクリックします。
  3. 各項目を変更します。
  4. [保存]をクリックします。

操作の権限

連絡先について、関連しているユーザー以外の操作を制限する場合に設定します。

項目 選択肢 詳細
関連ユーザー以外の機能を制限 しない 関連しない連絡先の項目表示や操作に制限はありません。
する 関連しない連絡先の項目表示や操作が制限されます。
※以下の項目は「関連ユーザー以外の機能を制限」が「する」の時のみ表示されます
関連していない連絡先の表示条件 すべての関連ユーザーが[連絡先項目の公開]を[すべて]に設定 連絡先に関連しているユーザーが誰か一人でも一般利用者の操作を制限するとした場合に制限がかかります。
いずれかの関連ユーザーが[連絡先項目の公開]を[すべて]に設定 連絡先に関連しているユーザーが誰か一人でも一般利用者の操作を許容するとした場合に制限されません。

変更手順

  1. [グローバルメニュー](画面右上のボタン) > [設定] をクリックします。
  2. [システム設定] > [操作の権限] > [編集]をクリックします。
  3. 各項目を変更します。
  4. [保存]をクリックします。

連絡先/会社の重複処理

連絡先と会社の重複候補を検出する動作を設定します。

項目 選択肢 詳細
重複検出 連絡先 確認開始時 する 確認待ち連絡先の詳細を表示する時に連絡先の重複候補を検出します。
しない 確認待ち連絡先の詳細を表示する時に連絡先の重複候補は検出しません。
連絡先 確認終了時 する 確認待ち連絡先を確認済みとして保存する時に連絡先の重複候補を検出します。
しない 確認待ち連絡先を確認済みとして保存する時に連絡先の重複候補は検出しません。
会社作成のUI確認 この設定は以下の処理時で会社作成確認を表示する条件を指定します。
  • 連絡先を確認済みにする
  • 連絡先から会社を追加する
  • オペレーター入力完了時の会社自動作成
初期設定は「なし(自動で作成/統合)」です。
なし(自動で作成/統合) 会社作成確認を表示しません。
連絡先の会社名と同じ会社が作成済みであれば、その会社を使用します。
同じ会社が複数ある場合は最初に作成されたものを使用します。
作成済みでなければ会社を作成します。
選択/作成した会社を連絡先にリンクします。
重複時 連絡先から会社を追加する、または、連絡先を確認済みにする際に、
連絡先の会社名と同じ会社が作成済みであればこの会社を使用するかの確認を表示し、
指示に従って会社を作成します。作成されていなければ確認なく会社を作成します。
選択/作成した会社を連絡先にリンクします。

オペレーター入力完了時の会社自動作成が設定されている時に、
連絡先の会社名と同じ会社が作成済みであれば会社は作成/リンクせず、
確認済みにする指定であっても確認待ちのままにしておきます。
連絡先の確認時/重複時 重複時の動作に加え、会社リンクが設定されていない確認待ち連絡先を確認済みにするときに、
連絡先の会社名と同じ会社が作成済みかどうかにかかわらず会社作成確認を表示します。
郵便番号で判定できない時 連絡先を確認済みにする際に
連絡先の会社名と同じ会社名がなければ、会社を作成します。
連絡先の会社名と同じ会社名が作成されている場合、 連絡先の郵便便号と一致する会社を使用します。
郵便番号が一致する会社を特定できない場合、会社作成確認を表示します。
重複候補の抽出条件 連絡先 確認待ち連絡先の重複候補を検出する際の検索条件を指定できます。
氏名 連絡先の「氏名」が一致する連絡先を重複候補として検出します。
氏名と会社名 連絡先の「氏名」と「会社名」が一致する連絡先を重複候補として検出します。
携帯電話 連絡先の「携帯電話」が一致する連絡先を重複候補として検出します。
氏名と携帯電話 連絡先の「氏名」と「携帯電話」が一致する連絡先を重複候補として検出します。
メールアドレス 連絡先の「メールアドレス」が一致する連絡先を重複候補として検出します。

変更手順

  1. [グローバルメニュー](画面右上のボタン) > [設定] をクリックします。
  2. [システム設定] > [連絡先/会社の重複処理] > [編集]をクリックします。
  3. 各項目を変更します。
  4. [保存]をクリックします。

スマートOCR

スマートOCRに関する動作を設定します。
※このメニューはスマートOCRを購入された場合にのみ表示されます。

設定項目 選択肢 詳細
完了時に自動確認 する スマートOCR結果が入力された後、「自動確認の条件」で設定した条件を満たした場合、
「完了時に自動名寄せ」の設定値に応じた処理を行います。
しない スマートOCR結果が入力された後、連絡先は確認待ちのままとなります。
※以下の項目は「完了時に自動確認」が「する」の時のみ表示されます
自動確認の条件 氏名, 会社名, メールアドレス, 電話番号, 携帯電話 左記の連絡先5項目すべての確からしさが「高」か「中」だった時に自動確認を実行します。
氏名, 会社名, メールアドレス, 電話番号, 携帯電話, FAX, 住所 左記の連絡先7項目すべての確からしさが「高」か「中」だった時に自動確認を実行します。
氏名, 会社名, メールアドレス, 電話番号, 携帯電話, FAX, 住所, 所属, 役職 左記の連絡先9項目すべての確からしさが「高」か「中」だった時に自動確認を実行します。
完了時に自動名寄せ する 連絡先が上記判別結果によって自動的に「確認済み」となる場合、下記の処理を行います。
しない 連絡先が上記判別結果によって自動的に「確認済み」となる場合、下記の処理を行います。
名かなの入力 する システムが自動で処理できる範囲で名かなを入力します。
しない 名かなは入力しません。

変更手順

  1. [グローバルメニュー](画面右上のボタン) > [設定] をクリックします。
  2. [システム設定] > [スマートOCR] > [編集]をクリックします。
  3. 各項目を変更します。
  4. [保存]をクリックします。

オペレーター入力

オペレーター入力に関する動作を設定します。
※このメニューはオペレーター入力オプションを購入された場合にのみ表示されます。

設定項目 選択肢 詳細
登録時に自動で依頼 する [ユーザー設定]>[代行入力]が「自動」「依頼可」のユーザーはオペレーター入力を自動で依頼します。
PCから登録する時は詳細設定 > オペレーター入力の依頼から都度変更できます。
しない [ユーザー設定]>[代行入力]が「依頼可」「依頼不可」のユーザーはオペレーター入力を自動で依頼しません。
完了時の確認処理 自動名寄せ オペレーター入力が完了したとき、自動で名寄せします。下記の順で処理を行います。
  1. オペレーター入力対象項目が完全一致する確認済みの連絡先が1件ある場合、確認済みの連絡先に統合します。
    タグ] [メモ] [添付ファイル] [名刺画像] [関連] を確認済み連絡先へ引き継ぎます。
確認済みにする オペレーター入力が完了したとき、その連絡先が確認待ちにある場合、下記の処理を行います。
確認待ちのまま 名寄せや確認済みにする処理を行いません。
完了時の会社の作成 する オペレーター入力が完了したとき自動で、作成済みの会社にリンクするか、会社を新規作成してリンクします。
ただし[連絡先/会社の重複処理]>[会社作成のUI確認]が「なし」以外の設定で重複会社要素が検出された場合は作成しません。
しない オペレーター入力が完了した時に会社へリンクしません。
名かなの入力 する ApeosPlus Cards R オペレーター入力仕様書 記載のデータ形式で名かなを入力します。
しない 名かなは入力しません。
指定チケット残数でメール通知
する オペレーター入力チケット[残数]が[指定チケット残数]に設定した値になると、組織代表管理者へ通知メールを送信します。
指定チケット残数 ([指定チケット残数でメール通知]が「はい」の場合のみ表示)メール通知するチケット残数を入力できます。
しない 指定チケット残数でメール通知はしません。
名刺裏面をデジタル化対象に追加
する 連絡先に裏面画像がある場合、オペレーターは名刺両面を確認して連絡先項目を入力します。データ化対象面は ApeosPlus Cards R オペレーター入力仕様書 をご確認ください。
裏面画像がない場合は名刺表面のみを確認して連絡先項目を入力します。
しない オペレーターは名刺表面のみを確認して連絡先項目を入力します。

変更手順

  1. [グローバルメニュー](画面右上のボタン) > [設定] をクリックします。
  2. [システム設定] > [オペレーター入力] > [編集]をクリックします。
  3. 各項目を変更します。
  4. [保存]をクリックします。

オンライン名刺

オンライン名刺に関する動作を設定します。

設定項目 選択肢 初期選択 詳細
オンライン名刺機能を利用 する オンライン名刺機能を利用します。
連絡先一覧の左ペインに「オンライン名刺」メニューが表示されます。
しない オンライン名刺機能を利用しません。
「オンライン名刺」に関するすべての機能が非表示になります。
※以下の項目は、オンライン名刺機能を利用 > 「する」の場合のみ表示されます。
有効期間 1日 有効にしてから「1日経過した後の午前0時」まで公開URLにアクセスできます。
1週間 有効にしてから「7日経過した後の午前0時」まで公開URLにアクセスできます。
1か月 有効にしてから「30日経過した後の午前0時」まで公開URLにアクセスできます。
1年 有効にしてから「365日経過した後の午前0時」まで公開URLにアクセスできます。
表示可能回数 10 「10回」まで公開URLにアクセスできます。
100 「100回」まで公開URLにアクセスできます。
1000 「1000回」まで公開URLにアクセスできます。

変更手順

  1. [グローバルメニュー](画面右上のボタン) > [設定] をクリックします。
  2. [システム設定] > [オンライン名刺] > [編集]をクリックします。
  3. 各項目を変更します。
  4. [保存]をクリックします。
  5. (表示されるダイアログの内容を確認して)[OK]をクリックします。

注意制限事項

  • オンライン名刺機能を利用「しない」に変更すると、公開URLはアクセスできなくなります。
  • 有効期間を変更してもすでに有効になっている公開URLの有効期限は変更されません。
  • 表示可能回数を増やすと、アクセス回数が上限に達していた公開URLに再度アクセスできるようになります。
  • 表示可能回数を減らしてアクセス回数が上限を超える場合、公開URLにアクセスできなくなります。

環境設定

Cards Rの動作を設定します。

設定項目 選択肢 詳細
出力ファイルの文字コード Shift-JIS Cards Rから出力するテキストファイルの文字コードを「Shift-JIS」にします。
UTF-8 Cards Rから出力するテキストファイルの文字コードを「UTF-8」にします。
氏名/住所表記設定 日本式 氏名、住所の表記を「日本式」にします。
西洋式 氏名、住所の表記を「西洋式」にします。
氏名/会社名をかなでソート する 氏名/会社名で連絡先/会社の一覧をソートする場合に氏名かな/会社名かなを使用します。
かなが設定されていない連絡先/会社は最も小さい値としてソートされます。
かなが設定されていない連絡先/会社の中では作成順でソートされます。
しない 氏名/会社名で連絡先/会社の一覧をソートする場合に氏名かな/会社名かなを使用しません。
「すべて」一覧の表示形式 一覧表示 連絡先一覧「すべて」クリック時に検索条件なしで連絡先一覧を表示します。
検索画面の表示 連絡先一覧「すべて」クリック時には連絡先を一覧せず、検索条件を指定してから連絡先を表示します。
補足
  • この設定値を変更すると、モバイルアプリの連絡先一覧「すべて」も同様の動作となります。
名刺交換日の自動入力 する 連絡先作成時に自動で名刺交換日を入力します。
しない 連絡先作成時に自動で名刺交換日を入力しません。
作成時に連絡先を公開 する 連絡先を公開で作成します。
しない 連絡先を非公開で作成します。
通知機能を利用 する 通知機能を利用します。
しない 通知機能を利用しません。

変更手順

  1. [グローバルメニュー](画面右上のボタン) > [設定] をクリックします。
  2. [システム設定] > [環境設定] > [編集]をクリックします。
  3. 各項目を変更します。
  4. [保存]をクリックします。

表示項目設定

連絡先一覧の表示項目を設定します。

表示項目設定のメニュー
項目 詳細
A 自分の連絡先/すべて/チーム/グループ/会社の表示項目 自分の連絡先、すべて、チーム、グループ、会社の一覧表示の表示項目を共通で設定します。
表示項目の変更ダイアログ右側の[選択された項目]リストの項目と順番が一覧表示画面に反映されます。
B 確認待ちの表示項目 確認待ちの一覧表示の表示項目を設定します。
表示項目の変更ダイアログ右側の[選択された項目]リストの項目と順番が一覧表示画面に反映されます。

選択可能な連絡先項目
項目 初期選択 補足
A B
氏名
氏名かな
役職
会社名 会社の連絡先一覧表示には反映されません。
会社名かな 会社の連絡先一覧表示には反映されません。
メールアドレス
電話番号
FAX
大組織
中組織
国/地域
郵便番号
住所
所属
携帯電話
URL
関連の代表者
作成日時
更新日時
公開
有効
エクスポート 連携CRM/SFAへのエクスポート状態
代行入力 オペレーター入力オプションを購入された場合にのみ表示されます。
代行入力依頼 オペレーター入力オプションを購入された場合にのみ表示されます。
代行入力完了 オペレーター入力オプションを購入された場合にのみ表示されます。

変更手順

  1. [グローバルメニュー](画面右上のボタン) > [設定]をクリックします。
  2. [システム設定] > [表示項目設定] > [変更]をクリックします。
  3. [選択可能な連絡先項目]から表示する項目を選択します。
  4. [変更]をクリックします。

保守

※以下のメニューは[操作できる役割]>[組織の設定]の権限があるユーザーにのみ表示されます。

項目 詳細
連絡先CSVの取り込み 連絡先情報を含むCSVを取り込んで連絡先や会社を追加できます。
操作履歴 組織メンバーの連絡先や会社情報、設定の更新操作の履歴を期間を指定し取得します。
一度に取得できる操作履歴の件数は上限が設定されています。

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