設定>セキュリティ設定
パスワードの有効期間
組織に所属するすべてのユーザーにパスワードの有効期限を設定できます。
前回パスワードを設定してから、指定した有効期限を超えた場合、ユーザーがログインした際にパスワード変更画面が表示されます。
設定手順
- [グローバルメニュー](画面右上のボタン) > [設定]をクリックします。
- [セキュリティ設定] > [パスワードの有効期間] > [編集]をクリックします。
- [すべてのユーザーにパスワードの有効期間を設定]を「する」に変更します。
- [有効期間(日数)]に半角数字で日数を入力します。
- [保存]をクリックします。
解除手順
- [グローバルメニュー](画面右上のボタン) > [設定]をクリックします。
- [セキュリティ設定] > [パスワードの有効期間] > [編集]をクリックします。
- [すべてのユーザーにパスワードの有効期間を設定]を「しない」に変更します。
- [保存]をクリックします。
注意制限事項
2段階認証設定
組織に所属するすべてのユーザーが2段階認証を設定します。
設定を有効化すると、2段階認証を設定していないユーザーは、次回ログイン時に2段階認証を設定する画面が表示されます。
設定手順
- [グローバルメニュー](画面右上のボタン) > [設定]をクリックします。
- [セキュリティ設定] > [2段階認証設定] > [編集]をクリックします。
- [すべてのユーザーに2段階認証を設定]を「する」に変更します。
- [保存]をクリックします。
解除手順
- [グローバルメニュー](画面右上のボタン) > [設定]をクリックします。
- [セキュリティ設定] > [2段階認証設定] > [編集]をクリックします。
- [すべてのユーザーに2段階認証を設定]を「しない」に変更します。
- [保存]をクリックします。
注意制限事項
-
[すべてのユーザーに2段階認証を設定]を「しない」に変更した場合でも
すでに2段階認証を設定しているユーザーの認証設定は解除されません。
SAML認証設定
組織に所属するすべてのユーザーのログインにSAML認証を設定できます。
詳細はCards R カスタマーサポートまでお問い合わせください。
設定手順
- [グローバルメニュー](画面右上のボタン) > [設定]をクリックします。
- [セキュリティ設定] > [SAML認証設定] > [編集]をクリックします。
- [SAML認証を設定]を「する」に変更します。
- [プロバイダー名]を入力します。
- [SAMLのメタデータURL]を入力します。
- [ログインURL]を入力します。
- [ログアウトURL]を入力します。
- [保存]をクリックします。
解除手順
- [グローバルメニュー](画面右上のボタン) > [設定]をクリックします。
- [セキュリティ設定] > [SAML認証設定] > [編集]をクリックします。
- [SAML認証を設定]を「しない」に変更します。
- [保存]をクリックします。
IPアドレス制限(セキュアアクセス)
概要
IPアドレスの範囲を設定することで、組織に参加しているすべてのユーザーに、そのIPアドレスの範囲からのみCards Rへのアクセスを許可できます。
本機能をご利用いただくためには「セキュアアクセス」オプションをご契約いただく必要があります。
ScanSnapアプリケーション、連携する複合機からのアクセスも同様に指定したIPアドレスからのみアクセスが可能となります。
モバイル端末のモバイルアプリからのアクセスは制限されません。
モバイルアプリからのアクセスはモバイル設定で管理できます。
IPアドレスの追加
アクセスを許可するIPアドレスの範囲を追加することできます。
操作手順
- [グローバルメニュー](画面右上のボタン) > [設定] をクリックする
- [セキュリティ設定] > [+]をクリックする
- 開いたダイアログで、許可するIPアドレスの範囲を入力する
- [追加]をクリックする
IPアドレスの編集
アクセスを許可するIPアドレスの範囲を編集することできます。
操作手順
- [グローバルメニュー](画面右上のボタン) > [設定] をクリックする
- [セキュリティ設定]で編集するIPアドレスの範囲を選択して[編集]ボタンをクリックする
- 開いたダイアログで、許可するIPアドレスの範囲を変更する
- [編集]をクリックする
IPアドレスの削除
設定しているIPアドレスの範囲を削除することできます。
操作手順
- [グローバルメニュー](画面右上のボタン) > [設定] をクリックする
- [セキュリティ設定]で削除するIPアドレスの範囲を選択して[削除]ボタンをクリックする
- 許可するIPアドレスの範囲は「現在アクセスしているIPアドレス」を含むように設定してください。
- 「現在アクセスしているIPアドレス」を含まない設定を保存する場合は警告ダイアログが表示されます。
- 誤ったIPアドレスの範囲を指定した場合、Cards R運用側で設定を解除できます。
Cards R カスタマーサポートまでお問い合わせください。
- 許可するIPアドレスはグローバルIPアドレスを設定してください。