連絡先CSVの取り込み
ApeosPlus Cards Rから出力したCSVファイルを取り込んで画像なしの連絡先や会社を作成します。
連絡先CSVの取り込みは組織設定を変更できる役割のユーザーのみが実施可能です。
実施手順
- [グローバルメニュー](画面右上のボタン) > [設定] をクリックする
- [システム設定] > [保守] > [連絡先CSVの取り込み] > [取り込み]をクリックする
- [ファイル選択]からアップロードするファイルを選択する
- 取り込み動作を変えたい場合、[オプション]を変更する
- [アップロード]をクリックする
バックグラウンド処理
ファイル取り込みのオプション
項目 |
選択肢 |
詳細 |
所有者 |
(ユーザー) |
作成する連絡先の関連の代表者を自分以外にする場合に設定します。 |
会社の作成 |
する |
連絡先属性の会社を作成し連絡先にリンクします。同じ名前の会社は一つの会社に統合します。 |
しない |
会社要素を作成せず連絡先は会社要素にはリンクしません。
Cards R連絡先に取り込んだ後、会社重複を確認しながら会社組織登録をできます。 |
確認済み |
する |
連絡先を確認済みにします。重複する連絡先は重複したまま確認済みにします。 |
重複時はしない |
CSV記述行で連絡先を1件ずつ作成して、下記の処理を行います。
|
しない |
連絡先を確認済みにしません。Cards R連絡先に取り込んだ後、
各連絡先を連絡先重複候補と統合したり、独立の連絡先として保存して確認済みにできます。 |
名寄せする |
CSV記述行で連絡先を1件ずつ作成して、下記の処理を行います。
|
注意制限事項
- 一度に取り込める連絡先の件数は上限が設定されています。
- 作成する連絡先の関連の代表者は、[ファイル取り込みの設定]>[関連の代表者]でのみ指定可能です。
Cards R CSVの関連の代表者と関連の代表者メールアドレスの項目は使用されません。
- 作成する連絡先の公開設定は、[システム設定]>[環境設定]>[作成時に連絡先を公開]で指定可能です。
- CSVファイルは文字コードが Shift-JIS か UTF-8 のファイルのみ取り込めます。
- CSVファイルは改行コードが CR+LF のファイルのみ取り込めます。
- CSVファイルの「登録日時」は連絡先の「作成日時」として扱います。「登録日時」の記述がない場合はCSV記述行を処理した日時を「作成日時」とします。
- CSVファイルの「登録日時」は下記の形式を読み込めます。他の形式はエラーになります。
- 「yyyy/MM/dd」形式(例:2015/10/31)
- 「yyyy/MM/dd HH:mm:ss」形式(例:2015/10/31 11:12:31)
- CSVファイルの「連番」はCSVの列としては必須ですが、記述されている値は取り込みに使用しません。
- CSV行の項目として必須はありません。値が一切ない行を記述した場合、項目が空の連絡先を作成します。
- 取り込みはヘッダを除いたCSV行を1行目から順に処理します。
- 取り込みが中止した場合、中止した行以降のCSVをアップロードすることで処理を継続できます。