OCR(光学文字認識)

アップロードされた名刺画像のおもて面の文字を対象に連絡先項目を自動的にデジタル化します。
ApeosPlus Cards R(名刺管理)OCR紹介ページ

スマートOCR

概要

スマートOCRは独自の技術によって標準OCRに比べて高い認識率を実現しています。
標準OCRではデジタル化されない「氏名」と「会社名」のふりがなが入力されます。
本機能はスマートOCRオプションをご契約の場合に有効となります。

オプション有無の確認方法

スマートOCRオプションの有無は下記から確認できます。
設定>利用状況

確度(確からしさ)

スマートOCRは認識結果の確からしさを連絡先の各項目ごとに数値化します。
認識結果の確からしさは、設定>システム設定>スマートOCR>[完了時に自動確認]が「する」の場合に保存/表示されます。
データを編集したり、オペレーター入力を依頼すると確からしさのアイコン表示はクリアされます。

連絡先詳細>各項目の確からしさ

連絡先詳細画面から各項目の確からしさをアイコン表示で確認できます。
設定>システム設定>スマートOCR>[自動確認の条件]の連絡先項目は濃いアイコンで表示され、
設定の対象外項目は薄いアイコンで表示されます。

アイコン 確からしさ

連絡先一覧>総合的な確からしさと自動確認処理

スマートOCRは連絡先各項目の確からしさから総合的な確からしさを算出し、連絡先一覧左列にアイコンで判別結果を表示します。
この総合的な確からしさに応じて連絡先を自動的に確認/名寄せする処理を行います。

アイコン 判別結果 判別後の挙動
対象項目すべての確からしさが「高」か「中」のみ 連絡先は自動的に「確認済み」となります。
その際、設定>システム設定>スマートOCR
[完了時に自動名寄せ]の設定に従って処理を行います。
対象項目いずれかの確からしさが「低」 名寄せや確認済みにする処理は行いません。

確からしさアイコンが非表示となる操作

ユーザーが意図して編集を行ったりオペレーターが代行入力するなど、人による確認操作が介在するとアイコンが非表示となり、
アイコンがある連絡先よりも確からしさの高い連絡先になります。

確からしさアイコンが非表示となる操作は以下のとおりです。

操作画面 操作する連絡先 操作の内容
詳細画面からの操作 自分の連絡先/すべて/確認待ち一覧に表示された連絡先 編集画面で[保存]をクリックしてデータを更新した。
詳細画面 > 代行入力 タブからオペレーター入力を依頼した。
確認待ち一覧に表示された連絡先 詳細画面で確認済み ボタンをクリックしてデータを更新した。
名寄せ・統合された連絡先 過去画像から連絡先を復元した。
一覧画面からの操作 自分の連絡先/すべて/確認待ち一覧に表示された連絡先 手動で名寄せ、統合を実施した。一括編集やオペレーター入力依頼を実施した。

標準OCR

上記スマートOCRオプションをご契約でない場合は、標準OCRでデジタル化します。

注意制限事項